DSCN3087
Febri (フェブリ) Vol.26
発売日:2014/12/25
価格:1080円

概要
[巻頭特集] 艦これ大特集改 全50p
艦これ2年目の艦隊運営
・各システム項目別に基礎情報から応用情報まで掲載
・全実装済海域のワンポイントレポート
・全艦娘&全装備データリスト
・プロデューサー&アニメーションスタッフインタビュー


DSCN3100

フェブリでの掲載形式は前回と同じく、メイン記事と横にはみだし情報があり
端から端まで読んで楽しめる形式になっています
また掲載情報は秋イベまで(~2014/11/30)となっています


DSCN3102

システム面の紹介は、前回と同じく完全に攻略系の内容です
数値面も細かく掲載されています
(ここでよーく見ると、川内とケッコンカッコカリ済。川内改二じゃないところが熱い?)

システムとしては、最新情報である改修工廠まで掲載されています


DSCN3103

艦娘&装備データリスト
艦娘の初期装備、ステータス、改造に必要なLv、レア度などに加え
史実における活躍の2行説明が、読んでて飽きさせないリストになっています
掲載は艦種別になっており、図鑑番号の若い順に並んでいます


DSCN3106

装備品にも1行説明があり、秋イベントで実装されたプリンツ・オイゲン等の新艦が
改造後に持ってくる装備等含めスペック等全て掲載されています


DSCN3108

プロデューサー田中P&アニメーションスタッフインタビュー

田中Pへのインタビューは全4Pとかなりのボリューム
アニメーションスタッフインタビューは
監督の草川啓造氏、シリーズ構成の花田十輝氏、各話脚本の吉野弘幸氏
各話脚本のあおしまたかし氏、ディオメディア制作プロデューサーの天野翔太氏
KADOKAWAアニメーション事業局アニメ事業部プロデューサーの元長聡氏
の6名へのインタビューとなっています


管理人的に気になった部分や新規情報など抜粋
DSCN3117

2014年春にシステム全体の足腰を強くするアプデを行ったので、新システムの実装が出来るようになった
航空母艦、その槍となる艦載機まわりのシステムの強化更新も予定している
今でもイベントの難易度にはかなり苦戦している(やりごたえやバランス、達成感などなど)
「いつでも、いつまでもー。」をコンセプトにVita版「艦これ改」を開発中
3年目の艦これもいろいろな仕掛けを準備中


DSCN3119

「量産して戦力化出来なかった航空空母群」や「悲劇に終わった護衛空母」も実装予定
今後実装予定の艦娘のキーワードは「潜水艦の・・・」「海外艦の・・・」「松型」


それぞれ気になる単語を調べてみました

量産して戦力化出来なかった航空空母群
雲龍型のことを指すと思われる。具体的には雲龍/天城/葛城/笠置/阿蘇/生駒の6隻で
戦時中に急造を目指して量産されていたが雲龍/天城/葛城まで建造したところで
建造中止が入り、笠置/阿蘇/生駒の3隻は建造されなかった

悲劇に終わった護衛空母
日本海軍の護衛空母は大鷹/冲鷹/雲鷹/海鷹/神鷹の全5隻
船団護衛の強化の目的で海上護衛総司令部に移管され、旧式の艦上攻撃機などで
対潜哨戒を行ったが、レーダーの不備から、航空機の使用できない夜間に攻撃を受けて
失われる例が多かった。5隻とも何かしらの悲劇にあっている
また、冲鷹は5隻の中で唯一海上護衛総司令部への移管前に戦没している
神鷹はドイツ客船シャルンホルストを日本海軍が買収し、航空母艦に改造した
(※武勲艦として有名な戦艦シャルンホルストではなく商船のシャルンホルストです)

護衛空母 - wikipedia

松型
松型駆逐艦のこと
ガダルカナル島の戦いにおける駆逐艦の損失の穴埋めに建造された駆逐艦
最新鋭の夕雲型や秋月型のように建造に時間の掛かる艦では隻数を用意することが難しく
また防御面での欠陥等もあったので、新たに構造を変えて建造された
航海機器や兵装は艦隊型駆逐艦の「雪風」よりも新しく、充実していたが
対艦兵装や最大速力は今までの駆逐艦に比べ抑えられていた
しばしば護衛駆逐艦又は護送駆逐艦と呼ばれることもあった
松型の艦名は樹木の名前が与えられており、松竹梅からはじまり18隻建造された

松型駆逐艦 - wikipedia



アニメスタッフへのインタビューは、アニメに出る出ない関係なしという前提でしたが
「提督率高すぎるんじゃないか?w」とはっきりわかり、読み応えのある内容でした
面白かった部分を少しだけ抜粋


監督草川啓造氏
「瑞鶴」が嫁艦でケッコンカッコカリ済

シリーズ構成の花田十輝氏
「最上」が好き。贔屓しちゃイカンと逆に出番が少なくなったりして・・・
(出番!?果たしてゲーム内のことなのかアニメ内のことなのか)

各話脚本の吉野弘幸氏
脚本として誘ってもらう前から提督でした

各話脚本のあおしまたかし氏
最近「比叡」のワンコっぽいところも気になっている
ケッコンカッコカリ済の嫁艦が2隻居る模様

ディオメディア制作プロデューサーの天野翔太氏
歴史やミリタリー知識を普段のアニメより大事にしている

KADOKAWAアニメーション事業局アニメ事業部プロデューサーの元長聡氏

「榛名」に癒やされてます




今回も圧倒的なボリュームのfebri(フェブリ)でした
ゲーム内特集もしっかり組まれており、初級提督からやりこみ提督でも楽しめる内容です
アニメへの期待や3年目の艦これへの期待も感じられることが出来たので良かったです


関連記事:前回のフェブリでの艦これ特集レビュー


~追記
>>3コメ様ご指摘ありがとうございます、修正致しました