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10▼【新装備】の実装
 下記の【新装備】が実装されました。
九九式艦爆(江草隊)
彗星(江草隊)
九七式艦攻(熟練)
また、月次作戦褒賞及び来月以降実装される新任務等で入手可能な
試製35.6cm三連装砲 も実装されます。


試製35.6cm三連装砲こんなのです
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https://twitter.com/haizi_te_toku/status/490376288893288448


火力+18
対空+5
命中+2
射程長

35.6cm三連装砲とは

直径35.6cm(14inch)の弾頭を3発連続で装填出来る戦艦の主砲
※35.6cmという中途半端な数字は
 設計規格がメートルではなくインチで造られているからです


実際の同口径の連装砲と比べた三連装砲のメリットデメリット
メリット
・火力が上がる(時間当たりの発射回数が増える)

デメリット
・構造が複雑になるので故障が増える
・重量が上がるので旋回速度が下がる



後に作られた戦艦からも覗えますが
日本海軍では基本的に連装型の主砲を導入しています
これは、当時三連装砲を搭載した戦艦が少なかったことと
特に、日本の造船技術はイギリス由来で
当のイギリスではまだ三連装砲を導入していないことから
信頼性や安定性を重視した結果
日本海軍の戦艦では連装砲が基本になっています


他にも扶桑型戦艦の設計案において

当初、ヴィッカーズ社からの日本向け提案書には
三連装砲塔を載せたものがあった
しかし、最終的に連装砲塔にした理由は「アメリカ合衆国やイタリアで採用されている
三連装方式は、防御重量を抑える事に適しているが反面、散布界が広がる傾向にあり、
命中率や機構的信頼性を考慮すれば連装砲式が望ましい」とする判断に基づくものであった。

引用元:扶桑型戦艦

ヴィッカース社から35.6cm三連装砲が提案されたときは
当のヴィッカース社でまだ三連装砲は出来ておらず
このため三連装砲が完成し搭載出来ても扶桑型戦艦の竣工・就役が遅れると予想されたこともあり
従来通り連装砲にするという判断もあったと思われます


当時35.6cm三連装砲が装備されていた戦艦としては
ネバダ級
ペンシルベニア級戦艦
などがあります


日本海軍ではロンドン海軍軍縮条約時に巡洋艦の火力上げとして
条約に規定された口径限界である15.5cmで三連装砲を作り最上型や大和に大淀が装備
こちらは傑作艦砲と言われるほど良い出来だったそうですね

60口径15.5cm3連装砲


試製35.6cm三連装砲は来月以降に実装される新任務等で入手可能ということですが
入手手段は扶桑型に関係している可能性も・・・?


図鑑テキストの高速戦艦推しも気になりますが、扶桑型改二実装への期待もしたいですね