全国の提督が待ち望んでいたであろう、「ケッコンカッコカリ」が実装されて、はや4日。
演習相手の艦隊を見ても、銀色に輝く指輪を目にする割合が増えてきたし、
当たり前のように重婚している強者もいらっしゃる。うらやまし……くなんかないもん!
榛名がいれば大丈夫です!もん!

そんな「ケッコンカッコカリ」に関して、思うところがある提督さんも少なからずいらっしゃるようで、
一部で話題となっていた。僕自身は、ゲームはゲームと割り切って純粋に楽しんでいるので、
その賛否について語る言葉は持っていない。

 ただ、「二次創作」の視点で見ると、割とおもしろいものなんじゃないかなー……


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「ケッコンカッコカリ」が特徴的なのは、ただのアップデートである「システム」に固有の名称を付け、
イベントまで用意したことにある。しかも、「ケッコン」である。

「ケッコン」だと!?ひええー!そいつはもちろん、「結婚」のことだよな?
大好きな艦娘といちゃこら新婚生活とかひゃっはー!最高デース!!
……などと、全国の提督さんたちが色めき立つのも仕方がない。


確かに、実装された「ケッコンカッコカリ」を紐解いてみれば、書類に指輪
どう見てもあの「結婚」じゃないかー!と思わせる独特な演出になっているし、
デレデレの追加ボイスまでついてくる。

しかし、言ってしまえば、それだけである。ギャルゲーみたいだからと言って、
別にアドベンチャーパートが追加されたわけでもなければ、
新規の一枚絵がどーん!と出てくるわけでもない。
メインはレベルの「限定解除」であり、ボイスとイベントはおまけのようなもの。
そう言っても、間違いではないと思う。


そんな、ただのシステムアップデートと言えなくもない「ケッコンカッコカリ」。でも、このシステムに「ケッコン」という名前をつけて、「簡単な」イベントを用意した運営さんは、かなりうまいことやったんじゃないかなー、と思った。ユーザーにとっての新しい「話題」としても、二次創作の「種」としても。

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『艦これ』は「未確定」の世界観を擁している。ゲームをプレイしている中で、
「仲間」と「敵」の存在ははっきりとしており、進め方も理解はできるが、
その背景はほとんど明らかにされていない。そんな、「なんかよく分からないけど惹かれる」という
「曖昧さ」が、『艦これ』の魅力の一翼を担っていると僕は思う。

 

 そして、その「曖昧さ」は、今回の「ケッコンカッコカリ」にも適用されているのではないだろうか。

 「ケッコンカッコカリ」は、書類や指輪、イベント時の演出など、僕らが一般的に知っている「結婚」の形を持っているように見える。そもそものシステム名が、「ケッコン」だしね。艦娘のデレっぷりからしても、
あ~こいつは特別なもんですわ~」ということがよく分かる。

しかし、一連のイベントを見てみると、具体的に「どうした」ということはゲーム内でも、
運営側からも明言されていない。それっぽい言葉と言えば、
「艦娘と絆を結びました」という文句のみだ

 つまり、この「ケッコンカッコカリ」は、僕らが知っている「結婚」とは全く別のものである可能性がある
カタカナ表示に加えて、「カッコカリ」という言葉がさらにその曖昧さを加速させている。


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 世界観や設定が曖昧な作品は、その二次創作活動も活発になりやすい傾向があるように思う。

 つまり、最低限の「キャラ」や「システム」という具材をもとに、どのように料理(解釈)するかは
各々の自由、ということでもある。

「ケッコンカッコカリ」は、艦これユーザーの間に蒔かれた、新しい「種」となりうるものだと思う。
クリエイターがそれを各々の自由に育て、収穫し、ファンが消費する。
そのようなサイクルが続く限り、作品の人気がすぐに下火となるような事態はないはずだ。


以上一部抜粋
全文はコチラから

引用元:【艦これ】二次創作の視点から見た、「ケッコンカッコカリ」について



過程が明確に示されていないからこそ、愛着が持てるのかもしれませんね。
ケッコン後の提督はこれからの歩みを、ケッコン前の提督はケッコンまでの道のりを
それぞれ思い思いに妄想できたらな、と管理人は思いました。


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